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古民家には訪れる人々を包み込むような温かさがあります。川崎市立日本民家園は、向ヶ丘遊園から徒歩でも行ける生田緑地に静かなたたずまいを見せています。春夏秋冬どの季節に訪れてもいいと思いますが、やはり秋から冬は古民家で炊かれる囲炉裏の炎が合うでしょう。

 

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民家園には25棟の建物があり、そのうち7件が国指定重要文化財であるほかすべての建物が文化財指定を受けています。この民家園の誕生にはドラマがあったと聞きました。この園の開設は昭和42年(1967年)ですが、誕生のきっかけとなったのは、当時川崎市麻生区金程にあった「伊藤家住宅」の保存問題であったといいます。横浜の三渓園に移築が決まっていたこの伊藤家を何とか市内に残そうという運動からこの民家園が生まれたのです。愛知県の「明治村」などと並んで、日本有数の野外博物館のさきがけです。

 

こうした民家園にはもうひとつ素敵な物語があります。それは、園内の建物で古民家を守っているボランティアグループ「炉端の会」の活動です。毎日、3、4棟ずつ囲炉裏に火をたいて、煙や煤で家を乾燥させ建物を守ってくれているのです。会の皆さんは園内のガイドなどの活動も続け、今年で20年を迎え、私も祝賀会にも参加させていただきました。こうした功績に対して、川崎市文化賞をお贈りすることといたしました。また、民家園には、「民具製作技術保存会」も活動されていて、機織りや竹細工などを見せてくれたり、市民向けの講座を開催しています。

 

皆さんの活動を拝見して、ハードな文化財である建造物が、人が入って手をかけることによって、初めて豊かな「民家」として生きるのだと納得しました。市民・国民の文化財を、市民の手によって守り生かしていくという「グッド・サイクル」が回っているのです。しかもシニア世代の皆さんが、キラキラ瞳を輝かせ、とても素敵な表情をなさっているのです。ボランティアの皆さんが草で作った「草バッタ」も子どもたちにプレゼントする姿に触れて、「グッド・サイクル」が世代を越えてつながっていくのだと実感しました。

 

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「炉端の会」の皆さんと、囲炉裏を囲んでいたとき、メンバーの方が、「囲炉裏があるから何時間でもいられるんですよ。」と笑顔で言われました。私は、こうした人たちの営みがあるからこそ、この古民家に温もりが生まれ、私たちが温かに癒させるのだと感じました。

11月後半の週末にはライトアップも行われます。おしゃれな大人のデートにも、古民家の温かみはぴったりだと思いますよ。

 

 

参考文献:東建月報2010年11月号掲載「野外博物館の魅力・第4回川崎市立日本民家園―東日本最大規模の民家博物館」高橋 英久(江戸東京たてもの園・学芸員)

 http://token.or.jp/magazine/e201011.html

柿の里

2014年10月29日   川崎市長

秋の青空をバックに柿の実が輝いている風景は、日本の里の原風景のひとつだと思います。

 

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川崎には、「柿生」という地名・駅名があります。実は、本物の柿のふるさとなのです。日本で最も古いといわれる甘柿「禅寺丸柿」の発祥の地です。なんと「禅寺丸柿」の発見は、1214年、今から800年前にさかのぼります。等海上人というお坊さんが、今も地名としても残っている「王禅寺」の寺の裏山で発見したと伝えられています。こうしたことから、江戸時代には、徳川家康から「王禅寺丸柿」と名づけられたともいいます。

 

今では、次郎柿や富有柿が主流ですが、江戸時代から明治・大正時代頃は、「禅寺丸柿」が柿の王様として市場を占めていたのです。昭和30年代までは、小田急線の柿生駅から、箱詰めにされた「禅寺丸柿」が全国に出荷されていました。

 

しかも、名誉なことに明治天皇にも献上され、現在では、皇居東御苑にも植樹されています。さらに「禅寺丸柿」の木は、その原木を含めて7本が、国の指定登録記念物にも指定されているのです。

 

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歴史だけがすごいというのではありません。実は、1995年(平成7年)に、「禅寺丸柿」を保存する運動を進める「柿生禅寺丸柿保存界」が結成され、植樹活動を進めています。さらに、その後「かわさき柿ワイン・禅寺丸」が開発され、地域のブランドになっています。

 

2012年には、「禅寺丸柿サミット」を開き、開催日の10月21日を「禅寺丸柿の日」に制定して、秋は、ゆるキャラの「かきまる」くんも登場する、さまざまなイベントを展開するようになっているのです。

 

この季節でなければ味わえない「禅寺丸柿」、数量限定なので、見つけたときにはすぐに求めておいてくださいね。

甘さたっぷりの柿を食べていただき、800年の歴史のロマンを感じてみてください。

 

参考文献:『柿生の里 禅寺丸柿』(麻生観光協会編集、麻生区役所発行)

空き時間を見つけては市民の皆さんからいただいたお手紙にお返事をしています。
 
 
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これまでは市長から皆さんへお手紙を書くときに、専用の便箋とかがなかったので新しく作りました。
 
と言っても、これは市で作ってもらったんじゃなくて、私のポケットマネーで作ったものです!
 
自画自賛になっちゃいますが、結構格好良く出来たのでお気に入りです(笑)
 
ただ、ご覧のように一つ一つ手書きをしているので、お返事遅くなるのはお許しくださいね。
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川崎市長選挙

川崎を日本一にする男 福田のりひこ

2003年神奈川県議会に最年少議員として初当選。2007年2期目当選。税、医療・福祉、教育、環境などの分野を中心に各常任委員会、特別委員会の委員を務める。議会外では、全国の知事、市長、地方議員でつくる、政策提案や実績を競う「マニフェスト大賞」の08年度、09年度の実行委員長として奮闘。その後、神奈川県知事秘書、早稲田大学マニフェスト研究所客員研究員を経て、2013年川崎市長選で初当選し、2013年11月19日川崎市長に就任。川崎を最幸のまちにするべく市長として奮闘中!

 

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