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川崎の消防署のランチの定番が「うどん」だというのを、ご存知ですか?
 
NHKで放送されている「サラメシ」という番組で、この「消防うどん」が取り上げられていたのをご覧になった方もいらっしゃると思います。
 
私のこの放送を見て、以前から気になっていたのですが、先日、川崎消防署の実地視察の機会に、「消防うどん」を署員の皆さんと一緒にいただくことができました。
 
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「サラメシ」とは、「サラリーマンの昼食」のこと。番組ホームページには、次のような番組の趣旨が書かれています。
 
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サラリーマンの昼食(サラメシ)から、多彩な職業の人々の様々なランチまでつぶさにウオッチングして、ランチに隠された仕事へのこだわりや感動のエピソードなど、働く人の今を楽しく鋭く見つめます。
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まさに、川崎市消防局のこの「消防うどん」には、その背景に隠されたドラマがありました。
 
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その前に、これが「本当に、うまい!!」のです。野菜や豚肉などの具だくさんのお汁に、野菜のかき揚げと自家製の秘伝のラー油を入れ、大盛りのうどんを付けていただきました。もちろん、すべてが署員の皆さんの手作りです。
 
横須賀などでは海軍カレーがまちおこしのグルメとして、市内のレストランでもメニューになっていますが、川崎でもこの「消防うどん」をお店で出してもいいと思ったくらいです。あるいは「消防屋」とか「火消し屋」というブランドで専門店を出してもいいかもしれませんね。
 
現在、川崎市には8つの消防署と28の消防出張所があり、約1400名の消防職員が日夜、146万市民の安全を守ってくれています。消防署では、消火訓練の「操法訓練」も実地で拝見し、さらには本物のホースで放水の実体験もさせてもらいました。このホースが、ずっしりと重いのです。さらに放水するとその水圧のすごいこと、身体全体で支えるのがコツだといいます。24時間勤務する消防署は、署員の生活の場でもあるので、署内には仮眠室やお風呂、洗濯場まで完備しているのです。
 
今回は、署員が手作りで食事を作る厨房にも入らせていただきました。若い隊員の皆さんがてきぱきと食事を作り、配膳する姿、そして、同じテーブルでモリモリとうどんをかき込む姿、こうした皆さんが私たちの街を守ってくれているのだと、改めて頼もしく感じました。
 
「うどんは乾メンなので保存が利きます。食事の途中で出動しても、戻ってからお湯を通せば、熱々が食べられます。その上、やはり体力を維持するために栄養たっぷりなのです。」
 
「同じ釜のメシを食べるというのは、隊員同士の連帯感、一体感を生み出す上で大切なことなのです。」との説明を聞き、命を張って市民の安全と生命を守る職場の、厳しさの一端を実感しました。
 
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この時、3名の救急隊員の皆さんは、昼食時にも出動中で、一緒にうどんを食べることができませんでした。その隊員のために、ちゃんとうどんとお汁がラップされて、取り置いてありました。おつゆのラップには「Q² お疲れさまです」のメッセージが書かれていました。Q²は「救急」の意味だそうです。仲間への温かい思いやりなんですね。そこで、うどんのラップに、私も激励のメッセージをサインさせてもらいました。
 
今回、「同じ釜のうどん」をいただき、現場で身体を張って頑張っている消防職員の皆さんとの一体感を感じることができたように思います。「消防うどん」が隊員の皆さんの絆を深め、一糸乱れぬ行動に結びついていること知ることができました。
 
市民の皆さんにも、うどんを食べたときに「消防うどん」のこと、消防署員のことを思い起こしていただければと思います。
『芸術作品と芸術でない物の境目は一体どこにあるのか?』そんな、根源的な問いが投げかけられる展覧会でした。
先日、生田緑地の「川崎市岡本太郎美術館」を訪ねました。
 
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「岡本太郎とアール・ブリュット 生の芸術の地平へ」の会場に入ると、目の前には、あのウルトラマンなどに登場するカネゴンを思わせるような(岡本太郎先生ごめんなさい!)作品『ノン』がドーンと迎えてくれます。しかしその両隣には、不思議なアフリカの彫刻(後でうかがうと「椅子」とのこと)があります。最初から、何かガツンというインパクトで向かってきます。
 
その左側には、巨大な赤や黄の色が「爆発」したような絵が壁面いっぱい広がっています。そして驚いたのはこの絵が93歳の現役画家、石山朔さんが描かれたということ。圧倒的なパワーがほとばしり出ています。
 
その先には、ちょっとカラフルな芋虫のような形や怖い顔をした人形がたくさん壁にぶら下がり、その両側には、アフリカのお面が同居しています。人形は大川誠さんの「makoot・マクート」たちでした。色とりどりのフェルトをつなぎ合わせ、一心に形を作っていく姿をビデオで拝見しました。その集中力には、鬼気迫るような迫力を感じました。このアーティスト・大川さんは、NPO法人コーナスが運営する施設「アトリエ・コーナス」にいらっしゃる障害者なのです。
 
さらには、滋賀のやまなみ工房の熊田史康さんの作品は、思わず笑ってしまいますが、トイレ・トイレ・トイレ、トイレのミニチュアばかりです。話によれば、熊田さんは、新しい場所に行くと、まずトイレに入り水を流すそうです。それで、ほっと落ち着くのだといいます。『そうなのか』なんとなく納得してしまいます。
 
会場では、さらに縄文土器が障害者のアート作品と一緒に置かれていて、それが不思議なくらいにマッチしているのです。最後には、川崎市立中央支援学校の生徒がワークショップで作った絵が、これまた「色の爆発」です。その場でも、来場者の皆さんが自由に色を付けて、思い思いのお面を作っています。(ここで使われているマーカーは、70%以上の社員が障害者である日本理化学工業の「キットパス」です。)
 
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この企画展は、学芸員の仲野泰生さんによれば、岡本太郎の著書『アバンギャルド藝術』の一節に触発されて企画されたといわれます。この中で、岡本太郎は、児童画も未開の人々の絵も、ピカソなどと同等に価値を見出しているといいます。「アール・ブリュット」とは、美術の専門教育を受けていない人たちの芸術で「生(き)の芸術」「生(なま)の芸術」を意味しています。最近では、障害者のアーティストの作品も「アール・ブリュット」として紹介されることが多くなっています。岡本太郎の発想は、「芸術というものは、人間の根源にねざしたエネルギーが生み出すものであって、そこには定式も様式もなく、おのずから形づくられる形が生まれてくるだけ、それだけ素朴で自由なものだ。」(藝術新潮1978年7月号)がもとになっています。その発想は、「アール・ブリュット」につながり、さらには、それを越えるものなのかもしれません。
 
この企画展は、どうしても描かずにはいられないという「生命のほとばしり」は、時代も文明も教育も越えて共通するものなのだという芸術の本質、生命の本質を感じさせてくれるものなのだと思います。
 
秋の一日、生田の森にある「岡本太郎美術館」を訪ねてみませんか?
 
※企画展「岡本太郎とアール・ブリュット 生の芸術の地平へ」は、10月5日(日)までですから、お見逃しなく。

藤子・F・不二雄先生生誕80周年を記念して、『STAND BY ME ドラえもん』が公開され、大ヒットになっています。3D(スリーディ・立体画像)のCGで制作されたこの作品、実は、私も家族そろって観てきました。

 

ドラえもんが現れた瞬間、『やあ!久しぶり』と、手を伸ばして握手をしたくなるくらいに、ものすごく「リアル」なのです。コミックやテレビの中のドラえもんが、すぐ目の前に出てきて、一緒に街を歩いたり、タケコプターで飛び回ったり、そうした感覚が実感できます。映像もさることながら、ストーリーが子どもの頃に読んだ懐かしい名場面の連続なので、どんどん引き込まれていきます。

 

いくつかジーンと心に響くシーンがあり、涙でスクリーンが滲みました。ふと、隣に座っている2歳の息子を見ると、同じシーンを見て泣いているではありませんか。それを発見してさらに感動してしまいました。親子で一緒に感動して泣ける映画が他にあるでしょうか?『ドラえもんはすごい!』と思いました。

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作者である藤子・F・不二雄先生は、のび太を自分自身に重ね合わせて描かれたと聞いたことがあります。川崎市多摩区にある「藤子・F・不二雄ミュージアム」は、2014年9月3日(月日はドラえもんの誕生日と同じ)で開館3周年を迎えました。このミュージアムは、藤子・F・不二雄先生の奥様の『お小遣いを握って漫画を買いに来てくれたたくさんの人たちに恩返しがしたい』との願いから生まれたと聞いています。のび太は「人の幸せを願い、人の不幸を悲しむことのできる人」です。まさに、先生自身も「人の幸せを願う」人であり、そして、その結晶がこのミュージアムなのだと思います。
 
ミュージアムには海外からのお客さんもたくさん来られていますし、ドラえもんもアジアやアメリカでも放映されていると聞きます。まさに藤子・F・不二雄先生とその作品は、世界に誇れる川崎の宝なのです。 
 
まだ『STAND BY ME ドラえもん』をご覧になっていない皆さんには、ぜひとも観て、「一緒に泣いて」みてほしいと思います。
 
生田緑地の緑に包まれた藤子・F・不二雄ミュージアムは、デートにも、家族連れにも、年齢を問わず楽しんでいただけます。シャトルバスや街中に隠れているドラえもんなどのキャラクターを探し出すのも楽しいですよ。「みんなが笑顔になるミュージアム」に、あなたも行ってみませんか。
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川崎市長選挙

川崎を日本一にする男 福田のりひこ

2003年神奈川県議会に最年少議員として初当選。2007年2期目当選。税、医療・福祉、教育、環境などの分野を中心に各常任委員会、特別委員会の委員を務める。議会外では、全国の知事、市長、地方議員でつくる、政策提案や実績を競う「マニフェスト大賞」の08年度、09年度の実行委員長として奮闘。その後、神奈川県知事秘書、早稲田大学マニフェスト研究所客員研究員を経て、2013年川崎市長選で初当選し、2013年11月19日川崎市長に就任。川崎を最幸のまちにするべく市長として奮闘中!

 

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