敬老の日
敬老の日、皆さんはどのように過ごされたでしょうか?私は93歳になる祖母の家に電話をして、私の子供の話などの近況を話しながら、4世代が健康に過ごせている事に改めて有り難さを認識した一日でありました。
さて、この敬老の日が国民の祝日になったのは実は1966年からで、もっと以前は「としよりの日」だったそうです。お年寄りが増えること自体、喜ばしいことなのですが、どうも最近の年金や介護の話の中では、社会の重荷のような表現になっているような気がします。
私も政治家として、こうした世代間の受益と負担のあり方を論じて、より納得できる形にしていくことは重要なことだと常に考えています。しかし、制度の金銭的な話ばかりになってしまい、なんとも世知辛いというか、哀しいものを感じます。
敬老の日が出来た由来の一説として、聖徳太子が大阪に四天王寺を建立した際、その内に悲田院という、現代の老人ホームを創設したのが、9月15日であったということです。中国にあったものを真似したようですが、その当時の中国のような立派な国になる為には、福祉という考え方もしっかりしていなければならないという考え方によって創られたようです。
大戦後、私たちの国がそうであったように発展途上の国にあっては、 生産性の低い子供や女性、高齢者は、「おんな・こども・年寄り」と非常に後ろ向きな表現をされていました。しかし、今、私たちは世界的に見れば経済大国であるし、 成熟した社会です。であるからこそ、本当の意味でお年寄りや子供を大切にする社会のあり方を考え直して、挑戦しなければと感じた一日でありました。