巨星逝く
20世紀の経済学の重鎮であるミルトン・フリードマン氏が本日亡くなりました。私は経済学が専門ではないので彼の著作を読み漁ったということはないのですが、フリードマンといえば、「小さな政府」、徹底した「市場主義」の代名詞のような存在でありました。レーガン、サッチャー、中曽根と各国の政治・経済に大きな影響を与えたまさに巨星だったと思います。
今年は、4月にフリードマンとは全く逆の立場のガルブレイスも亡くなり二十世紀後半の巨人が次々と世を去っています。この世に人がいる限り、どのような経済システムで社会を運営するのが最も望ましいのかという議論は続きます。それを選択する政治家の資質は当然のことながら厳しく問われます。自らの修行の必要性をつくづく感じます。
さておき、自治体の不祥事が後を絶ちません。国の役人たちの、“ほーら、地方分権なんて100年早いんだよ”というせせら笑いが聞こえてくるようです。この際、膿を出し切らなければ、目指す頂上は見えてこないということだと思います。
チェック機能を持つ議会の役割も同様に糾弾されなければならないでしょう。