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川崎市の介護保険料が月額約1000円アップ!
2012年1月21日
川崎市の介護保険料が月額約1000円アップ!
この事実をどれほどの方がご存じでしょうか。介護、政治、行政に携わっているものならば、今年が「高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画」の見直し年は判っているでしょう。
しかし、一般の方々はどうだろうか。
実際には保険料を納める時に初めて「えっ?!」と気付かれる方が圧倒的に多いと思うのです。
強制的に徴収される訳ですから、そうした観点からみると税金も保険料も変わりはありません。介護保険も制度導入時は大議論になったのですが、一度始まってしまうと殆ど話題にもならず、今回一気に26.46%も上がる予定というのですから、えっ?えっ?ちょっと、ちょっと!と思われても当然ではないでしょうか。
市の発表した計画素案によると、保険料は月額4,033円から5,100円へ大幅アップ!です。
他の市も保険料は上がる傾向で、お隣りの横浜市も4,500円から5,200円に700円アップの予定だそうです。
問題なのは、このことを積極的に周知、説明を行わない姿勢です。川崎市のホームペーにすらどこもに書いていません。“うわっ、本当にどこにもない!”と思ったら唯一、市民からの意見を頂く仕組みの「パブリックコメント」というご意見募集項目の中の一つに、普通は気付かない程度に記載されているだけなのです・・・。まぁ、プロにしか判りません。
私は、このような説明責任を積極的に果たそうとしない姿勢に、いま国民も市民も怒っているのではないでしょうか!
これは明らかに政治の責任です!!!(怒)
川崎も確実に高齢化が進んでいます。
保険料値上げとなる根拠が示されているのですが、65歳以上の数が約3万人増える。また、介護サービスの利用者も約25%増えるという積算になっています。
当然、利用者が増えれば負担も増えることになるのは致し方がない部分もあります。
しかし、現行の市の計画で力を入れたはずの、介護度を上げないための介護予防事業の成果はどのようになったのか?その分、計画していたように介護度を低く抑えられ、介護保険財政にも寄与できたのか? 少なくとも検証結果などをしっかりと市民に示すべきです。公開されている資料ではそれも全く判りません。
何をすべきなのかは、市の担当者も地域で高齢者福祉に携わっている方々は判っています。高齢者をハッピーに、そして介護保険財政にも寄与できるという考え方を市民の皆さんと一緒になって大いに議論すべきです。それが介護保険料を払っている市民への責任と同時に、川崎で安心して暮らしたいと願う市民の責任だとも思います。その議論の上に出てくる保険料の改定なのだと強く思います。消費税の議論も介護保険も、国民、市民にとって納得感がないところに問題の根底があるのです。
政治の責任は重い!
皆さんはいかがお考えでしょうか? ぜひ、ご意見頂ければ幸いです。mail@fukuda-norihiko.com






